第二章 アガリの形について 
麻雀でアガるためには、ツモる(牌山から牌を持ってくる)、捨てる、鳴く(他の人が捨てた牌をもらう) という動作を繰り返して4つの面子(メンツ)+1つの雀頭(ジャントウ)のアガリの形を揃えていきます。

面子(メンツ)には以下の種類があります。

●順子(シュンツ): 数牌のみで、3つの牌の数字が並び順になっているものです。

●刻子(コーツ): 同じ牌3枚1組のものです。

順子(シュンツ)についてもう少し説明します。マンズならマンズ、ピンズならピンズ、ソーズならソーズで同じ種類の数牌が並び順になっているもので、下の例のB,Cは認められません。
例:
A:・・・同じ種類なので良い◎
B:・・・種類が違うのでダメ
C:・・・8,9、1のような繋がりは認めらないのでダメ


雀頭(ジャントウ)は同じ種類の牌を2枚揃えたものです。
 や  など。
このように同じ種類の牌を2枚揃えたものを対子(トイツ)と呼ぶこともあります。


上で説明した順子や刻子の面子(メンツ)を4つと1つの雀頭(ジャントウ)を揃えればアガリとなります。
以下はアガリの形の例です。
どれも4メンツと1ジャントウがあります。確認して下さい。

アガリの形の例



麻雀は最初にアガリになった人だけが点数をもらえます。 高い手を作っていてもアガリにならなければ何もなりません。 麻雀と凧(タコ)はあがってナンボとはよくいったものです。
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